いよいよガキんちょどもの夏休みも終わりが見えてきた今日この頃。
そこの奥さん、やり残したことはございませんか?ひと夏のアバンチュール(死語)とか。
ミラは、例によってアバンチュールの予定も気力も相手も期待もなく、またしても夏をすっかりやり過ごしてしまったのですが、もうひとつ、「当初やる気だけはけっこうあったのだが、結局やらずに夏が終わってしまった事柄」というのがあります。
それは・・・・・・流行に乗って、思いっきり丈の短いショートパンツを穿きこなす

こと、でした。

街なかを見ていると、この夏は、潔い脚見せのショーツパンツで闊歩する若い女の子たちが大増殖。これだけ流行っていると、どさくさに紛れて、ミラのようなオバハンが年甲斐もなく穿いていても、それほどヒンシュクを買わずに済むのではないか?と思ったのです。
ちなみに、夏は家の中ではほとんど裸族と言っても過言ではないミラ、流行に関わらず、開放的なスタイルはもともと大好き。でも、外でのファッションは意外とおとなしい。そりゃあ、学生時代はド金髪の丸刈りとか、「F*CK YOU!」Tシャツとか着たりして、アート系が陥りがちな「見た目でいかに悪目立ち出来るか」を競い合っていた時代もありましたが、反動で、今はむしろ、極力目立たないように日々生活しているわけで、それに何よりも、露出で異性の目を引くことによって自己確認するようなお年では、もう、ないのです。
だから、発想としては、「露出したいから短パン流行ラッキー!」ではなくて、「もともとは好きな短パンを、大勢に紛れて人目を引かずに穿くチャンス」だったんです。
クローゼットの奥には、何となく出番がなくなったデニムが山積みしてあったので、そのなかから1本、気に入っていたのに膝が出てきちゃっていたヒステリック・グラマーのローライズを発掘。
これを思い切ってバッサリとカット

裾にステッチを施し、丁寧に横糸を抜いて、フリンジを出して、一丁あがり。ミラの人生において、最短のショートデニム完成です。
さっそく明日にでもこれを穿いて・・・・・・と、アグレッシブに考えていたところに、同い年の女友達(彼女は1児のママで、仲間内でもなかなかのオシャレ通である)から電話。
自然とファッションの話になり、ミラは計画を打ち明けてみました。
ミラ 「そうそう、それでさー、明日にでも穿いて行こうと思ってるんだよね。超、短くしたから・・・」
オシャレ通ピーコ(仮名) 「えっマジで」
ミラ 「まずいかな〜?ヒンシュクかな」
ピーコ 「ヒンシュクっていうか・・・やめときなよ〜」
ミラ 「なんでなんで!そりゃあ、確かに自慢できる美脚ってわけじゃないけどさ。みんな穿いてるから、そんなに目立ちもしないでしょ」
ピーコ 「いや!美脚とか、見るとか見ないとか以前にさ!目立たないって言ったって、見たくなくても目に入るってことがあるんだよ」
ミラ 「ええ〜、そこまで言うか〜」
ピーコ 「言うよ!うちらオバハンの短パンなんて、目の保養どころか、むしろ、
公害だよ」


・・・・・・こ、
公害
・・・。
「公然ワイセツ」とかですらなく、「迷惑」をもはるかに超えて、「公害」って・・・・・・

人様に迷惑をかけてまで、ミラの虫刺されだらけの生脚を外気に当てる大義名分が、果たして「流行ってるから」で済むだろうか・・・・・・と、さすがにちょっと弱気になったミラ。
穿くのか?穿かないのか?(出だしで「穿かない」って言っちゃってるけど)
次回につづく。